臨床検査学科 教員紹介

現在着任済みの教員
氏 名 戸田 好信(トダ ヨシノブ) 学科長
職 位 学科長/教授
学 位 博士(医学)
主な
担当授業科目

病理学Ⅰ(総論)
病理学Ⅱ(各論)
病理組織検査学
病理組織検査学実習Ⅰ(標本作成)
病理組織検査学実習Ⅱ(鏡検)
細胞診学
形態検査学特論

主な
研究テーマ
免疫組織化学法を用いた脳内脂質代謝に関与するABCタンパク質遺伝子多型とアルツハイマー病の関連解析に関する研究
Tissue Micro Array(TMA)標本を用いた腫瘍細胞における発現蛋白に対する免疫組織化学的解析に関する研究
学生への
メッセージ
人の体は約60兆個の細胞で構成されています。細胞は様々な機能を有し、またいろいろな物質を代謝、分泌しています。病理学、病理組織検査学では様々な細胞を形態学的に観察し人の体での役割を学んでゆきます。形態学のおもしろいところは自分たちの目で細胞・組織を確認できるところにあります。創造力を養い、アグレッシブに楽しく授業を進めてゆきたいと思っています。
氏 名 小松 方(コマツ マサル) 小松 方(コマツ マサル)写真
職 位 教授
学 位 博士(保健学)
主な
担当授業科目

感染とその防御
医動物検査学
微生物検査学総論
微生物検査学各論I,II
微生物検査学実習
臨床研究論セミナー
病因・生体防御検査学特論
卒業研究
総合臨床演習

主な
研究テーマ

臨床微生物学に関係する研究
感染症迅速診断法の開発
抗菌薬耐性菌感染症の治療法および耐性メカニズムの解析
βラクタマーゼ産生細菌の拡散要因の解明
(主な研究業績,学術活動サイト)
http://researchmap.jp/read0076609/

学生への
メッセージ
本学では専門知識や技術の習得だけではなく、人に対する思いやりや、感謝の心を学ぶことを何よりも大切に考えております。「心技体」の3つを均等に兼ね備えた人材を世間へ輩出できるよう努力をいたします。皆さんと共々に勉強をさせていただければと思います。さて、私は人から検出された細菌を主に取り扱う研究をいたします。これらの細菌と向き合いながら4年次には卒業研究も担当いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
氏 名 金井 恵理(カナイ エリ・Eri Iwai-Kanai)
職 位 教授
学 位 博士(医学)
主な
担当授業科目

医療概論
発生・分化・再生
生体機能各論III(循環器)
体のしくみと疾病の成り立ちII(呼吸・循環器)
生体機能検査学総論
老年看護学概論

主な
研究テーマ
「心不全の進展におけるエネルギー代謝と細胞の生死に関する研究」
“心不全”とは様々な心臓病の終末期像をいいます。総合内科専門医・循環器専門医として主に心臓病の患者さんの診療に携わってきた中、研究テーマは大学院時代から一貫して“心不全”です。
生活習慣の欧米化、高齢化とともに心臓病は増加し、特に老化に伴う心不全は大きな社会問題となってきました。心臓は自律拍動するため、心筋ミトコンドリアでの絶え間ないエネルギーの供給を必要とする臓器です。最近、このミトコンドリアの機能障害や、アポトーシス・オートファジーなどの細胞の生死に関わるメカニズムが、心不全の進展に大きく寄与することがわかってきました。わたくしたちもこの点の解明にとりくみ、臨床医から基礎医学研究者、検査技術学、保健学研究者まで、多種多様な仲間たちで知恵を出し合って研究を進めています。
学生への
メッセージ
患者さん=”patient”とは、「patience=耐え苦しんでいるもの」というラテン語を語源にしているといわれます。”patient”へのいたわり・思いやりや、医療に携わる者同士の理解と思いやりなど、医療にはこの分野特有の全人的な教養が大きな役割を果たします。天理医療大学には、歴史のある穏やかな風土のもと、確かな知識・技術の取得と医療人としての教養の両方を育む素地があります。よく学び、よく遊び、有意義な学生生活を期待します。
氏 名 近藤 明(コンドウ アキラ) 写真12
職 位 教授
学 位 医学博士
主な
担当授業科目

生化学
応用生化学
臨床化学検査学各論Ⅰ
臨床化学検査学各論Ⅱ
生物化学分析検査学特論
臨床検査基礎実習
生化学実験
臨床化学検査学実習
卒業研究
臨床研究論セミナー

主な
研究テーマ
血中タンパク質の翻訳後修飾と疾患との関連性を明らかにする。
1.酸化LDL{マロンジアルデヒド(MDA)化LDL}の測定法を開発し、動脈硬化疾患との関連性を評価する。
2.抗リン脂質抗体症候群患者に認められる抗β2-Glycoprotein I(β2-GPI)抗体と同患者がもつβ2-GPI糖鎖構造との関連性を評価する。
3.異常プロトロンビンであるPIVKA-Ⅱを生成する臨床条件下に認められるPIVKA-Ⅱを含むプロトロンビンの糖鎖構造を健常人のもつプロトロンビンと比較し、その違いを明らかにする。
学生への
メッセージ
大学生の間にいろいろなことを経験し、その中から本当に好きになれることを見付けてください。時間が経つのも忘れ、食事をするのも忘れ、勉強をすることまで忘れては困りますが、熱中できることを見付けてください。その道のプロを目指してもらえればと思います。それが臨床検査技師や看護師であれば、尚申し分ありません。
氏 名 堀江 修(ホリエ オサム) 写真11
職 位 教授
学 位 博士(保健学)
主な
担当授業科目

臨床検査基礎実習(生体機能検査学)
生体機能検査学総論
生体機能検査学各論Ⅰ(呼吸)・Ⅲ(神経・筋)
生体機能検査学実習
生体機能検査学特論
血液検査学Ⅰ・Ⅱ
血液検査学実習
形態機能検査学特論
分生生物学
分子生物学実習
臨地実習
卒業研究

主な
研究テーマ
骨髄移植の後に、いまだ30%程度GVHDという重い副作用が見られます。また、GVLという良い反応が見られることもあり、末梢血リンパ球内の細胞障害関連因子をモニターすることで、それらの状態を把握しようというのが、私の研究(血液検査学)です。ところで、入国審査時に急性熱性感染症の対策として顔面の温度分布をモニターしていることを知っていますか。モニターはサーモグラフィ機器で行われていますが、判定基準は、海外はもとより国内でも相当のばらつきが見られます。その判定基準をわかりやすいものにしようという研究(生体機能検査学)もしています。
学生への
メッセージ
みなさんには、朗らかで前向きな考えをする学生になってもらいたいと考えています。朗らかでいること、すなわち、自然な笑顔は物事を良い方に変えてしまう力があるからです。また、どのような困難なことでも前向きに考えることで、少しでも何かが自分の身についていくでしょう。朗らかで、前向きに、楽しい学生生活を送ってください。専門の勉強も大切ですが、友達をつくったり、英語の勉強もわすれずに。
氏 名 増谷 弘(マスタニ ヒロシ) 写真4
職 位 教授
学 位 医学博士
主な
担当授業科目

体のしくみと疾病の成り立ち
III (肝・胆・膵), IV(代謝), V(免疫と感染症), VI(血液)
感染とその防御
血液検査学I
輸血・移植検査学
免疫検査学
分子生物学
生命と科学
医学概論
卒業研究
臨床研究論セミナー

主な
研究テーマ

1) Txnipによる癌抑制機構の解析
2) 低分子化合物による認知症治療薬の開発
3) エクソソームの解析とアルファアレスチンファミリーによる制御
https://researchmap.jp/read0042642/?lang=japanese
http://jglobal.jst.go.jp/public/200901024441064610
https://www.researchgate.net/profile/Hiroshi_Masutani

学生への
メッセージ
講義では医療の現場において医療人として常識である知識を身に着けてもらうようにしています。それだけではなく、学生の皆様には、将来の医療がどうなっていくかの展望のもとに、最先端の医学の知識や科学に対する考え方、グローバルなものの見方を身に着けてもらえるように願っています。気軽に声をかけてください。
氏 名 山西 八郎(ヤマニシ ハチロウ) 写真4
職 位 教授
学 位 博士(保健学)
主な
担当授業科目

尿・体液検査学
情報科学
統計学演習
臨床化学総論
臨床検査基礎実習
尿・体液検査学実習
臨床検査卒業研究

主な
研究テーマ

・健常者における臨床検査成績の因果解析
・復元反復抽出法による基準範囲の推定
・復元反復抽出法による変動係数の標準誤差の推定
・未病に対する構造方程式モデリングの適用
・因子スコアを用いた新しい臨床検査基準範囲の設定

学生への
メッセージ
 高校数学Ⅰで「“データの分析”は苦手!」と感じた人は決して少なくないと思います。しかし、現在の医療において統計学の知識と理解は、“読み書き;リテラシー(literacy)」と同じくらい重要なものに成りつつあります。と同時に、統計の知識を身につけて社会に出ることは、自分自身にとって強力な武器にもなります。数学が苦手でもOKです。数学を意識することなく、統計学を一緒に学べることを楽しみにしています。
氏 名 和田 晋一(ワダ シンイチ)
職 位 教授
氏 名 畑中 徳子(ハタナカ ノリコ) 写真14
職 位 准教授
学 位 博士(保健学)
主な
担当授業科目

臨床管理学総論
検査管理学演習
検査管理学特論
検査精度保証学
情報科学演習Ⅰ
臨床病理学総論Ⅱ
臨床病理学演習
総合臨床演習

主な
研究テーマ
栄養サポートチーム、創傷チーム、検査情報室など、いわゆる“チーム医療に活かす臨床検査”をテーマに研究をしています。検査データの信頼性確保と有効活用のための解析ロジック開発、さらにその臨床応用を目指しています。
学生への
メッセージ
病院の検査部やチーム医療で経験してきた臨床現場と、それを支える臨床検査の魅力を伝えられるような講義をしたいと思っています。今、臨床検査技師の活躍の場は病院検査室に限られず、病院内では病棟、救急医療、手術室、病院外では健診施設、血液センター、製薬会社、環境管理施設など、様々な場所に広がりを見せています。いずれの場にも対応できる技術力と人間力のある人材を世へ送り出せたらなと思っています。
学生の皆さん、一緒に頑張りましょう。
氏 名 曽山 奉教(ソヤマ トモノリ) 写真14
職 位 講師
学 位 博士(医学)
主な
担当授業科目

医用基礎工学
医用生体工学
医用工学実習
生物学・遺伝学
フレッシュマン・セミナー
医療実践基礎実習
相互扶助論Ⅰ
総合臨床演習
外国語学研修

主な
研究テーマ
体外循環(人工心肺)における異常凝集の研究
学生への
メッセージ
 臨床では主に心臓カテーテル検査と人工心肺を担当しておりました。患者様が回復されるお姿に元気を頂く一方、残念ながらお亡くなりになる患者様のお姿、そしてそのご家族の涙に言葉では表現できない力を頂きながら邁進する日々でした。
 私の専門分野は看護や臨床検査ではありませんが、私が臨床で最も大切にしてきたことは、医療人を志すみなさんにも不可欠なことだと思います。
 みなさんが「人様のお役に立つ医療人」になるお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
氏 名 中村 彰宏(ナカムラ アキヒロ) 写真14
職 位 講師
学 位 博士(医学)
主な
担当授業科目

感染とその防御
医動物検査学
微生物検査学各論
微生物検査学実習
環境検査学実習
尿一般検査学実習
情報科学演習
臨床検査論セミナー
卒業研究

主な
研究テーマ
【多剤耐性大腸菌ST131の世界的パンデミックの原因追及】
近年、各種βラクタマーゼ産生大腸菌が世界的に蔓延しており、その原因の一つがST131といわれる単一クローンのパンデミックである。本クローンは高病原性かつ高耐性の株として注目されており、疫学上重要なクローンである。各種プロテオミクス解析およびゲノミクス解析手法を駆使し、本クローンが世界的蔓延を遂げた原因を追究することを目指す。
学生への
メッセージ
 大学は教育機関であり、研究機関でもあります。常に「患者様の為の医療」を考え、日々医療の進歩に貢献できるような臨床検査技師を目指して勉学に励んで頂きたいと思います。また、社会に出て活躍する為には人間性も重要です。本学の楽しく自由な環境を存分に活用し、人間性溢れる臨床検査技師になられることを心より期待しています。
氏 名 松本 智子(マツモト トモコ) 写真16
職 位 助教
学 位 博士(医学)
主な
担当授業科目

血液検査学
免疫検査学
輸血・移植検査学
血液検査学実習
輸血・移植検査学実習
卒業研究

主な
研究テーマ
日常生活で、怪我などをすると出血します。我々の体の中では、出血を一旦止めた後、凝固させます。やがて血管が修復されるとその血液の塊は溶かされて元に戻ります。このような働きは体のなかの細胞や多くのタンパクが作用しますが、バランスが崩れると出血や血栓などの病態を引き起こします。私は凝固線溶機能について新たな検査評価方法を開発し、その方法を用いて、病気の診断や、治療のモニタリングまた、出血や血栓を示す病態の解明に役立てることを研究テーマにしています。
学生への
メッセージ
医療のなかで、検査の結果は病気の診断や治療方法の選択に役立てられます。臨床検査技師は、いち早く検査結果をキャッチでき、患者さまのための診療や治療にとても貢献できる仕事です。本学の学びは病気や検査、さらに研究に関して勉強します。色々なことに興味を持ち、怖がらずにチャレンジしてください。きっと楽しい大学生活になると思います。共に学ぶ楽しい仲間もできます。学生のみなさんと一緒に頑張っていきたいと思いますのでどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
氏 名 大野 歩(オオノ アユミ)
職 位 助手
主な
担当授業科目

生理機能検査学実習
臨床検査基礎実習Ⅱ
分子生物学実習
病理学組織検査実習

学生への
メッセージ
4年間の大学生活では沢山の出会いがあり、これからの人生でも特に重要な時期になると思います。
学業に励むことはもちろん、同じ志を持った仲間と励まし合いながら、笑顔で思いやり溢れる医療従事者に育って欲しいと願っています。
私も皆さんと共に学び、成長したいと思いますので、宜しくお願い致します。
氏 名 野口 延由(ノグチ ノブヨシ)
職 位 助手
学 位 専門士
主な
担当授業科目

微生物学実習
血液検査学実習
病理組織学実習

主な
研究テーマ

次世代シーケンサーを用いた全ゲノム解析

学生への
メッセージ
病院と大学、2つの場所で仕事をするため大学にいないこともありますが、現在病院で働いていることを活かした指導をしたいと思います。また国家試験の対策においても積極的に頑張っていきたいと思います。まだまだ未熟者ですがよろしくお願いします。
氏 名 谷口 真理子(タニグチ マリコ)
職 位 助手
学 位 修士(人間健康科学)
主な
担当授業科目

分子生物学実習
臨床検査基礎実習
生理機能検査学実習
血液検査学実習

主な
研究テーマ
芸術と脳科学の融合
分子生物学
学生への
メッセージ
今年度より本校に赴任することとなりました.4年間の大切な学びの時間を皆さんと共有できることを光栄に思います.医療の大切さ,研究の楽しさを皆さんに伝えながら,私自身,ともに成長していきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします.勉強や研究,ときには勉強以外の日常のちょっとした相談にものりますので気軽に声をかけてください.
氏 名 能浦 三奈(ノウラ ミナ)
職 位 助手
学 位 修士(人間健康科学)
主な
担当授業科目

臨床検査基礎実習
病理組織検査学実習
血液検査学実習
輸血・移植検査学実習

主な
研究テーマ
急性骨髄性白血病(AML)の新規治療戦略の構築
学生への
メッセージ
皆さんの学校生活をよりよいものにできるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。授業や実習、研究のことなど、少しでも疑問に感じることがあれば気軽に質問に来てください。わからないことはわかるまで、皆さんと一緒に考えます。教育も研究も未熟ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
氏 名 Cristiane Lumi Hirata(クリスチアネ ルミ ヒラタ)
職 位 助手
学 位 薬学部 (学士)
修士(薬学・分子医学)
医学研究科博士課程 単位修得
主な
担当授業科目

臨床検査基礎実習
分子生物学実習
輸血・移植検査実習
卒業研究
臨床研究論セミナー

主な
研究テーマ
チオレドキン結合タンパク質(Txnip) による癌抑制機構の解析
学生への
メッセージ
Olá! ブラジルから来ました。ポルトガル語、英語、日本語で話すことができます。薬学部の卒業研究から今までの医学研究科の博士課程で分子生物学実験にはたくさんの経験があります。臨床検査と薬学は重なっている部分が多いと思います。Vamos aprender juntos! Let's learn together! 一緒に学ぼう!宜しくお願いします。
氏 名 都築 英明(ツヅキ ヒデアキ) 写真2
職 位 特任教授
学 位 修士(化学)
主な
担当授業科目

物理学
化学
環境とくらし
保健統計学
フレッシュマンセミナー(プレゼンテーション)

主な
研究テーマ

環境化学
酸性雨モニタリング
クロマトグラフィー
初年次教育について

学生への
メッセージ
何事もまっすぐ向き合うことで道が開けてきます。
せっかくの大学生活です、いろんなことにチャレンジしてください。
わからないことは、聞いてみてください。
氏 名 山本 慶和(ヤマモト ヨシカズ) 写真16
職 位 特任講師
主な
担当授業科目

臨床管理学総論
検査管理学演習
検査管理学特論
検査精度保証学
検査機器学
臨床化学
臨床化学検査学総論
検査情報システム学
情報科学演習Ⅰ,Ⅱ

主な
研究テーマ
検査精度保証に関する研究
クオリティマネージメントシステムの構築に関する研究
医療情報解析の研究
学生への
メッセージ
臨床検査学科のカリキュラムに演習・実習が多く取り入られています。技術を学ぶために、実験的実習を数多く行います。その実験で得られたデータが何を物語っているのか、その背景にあるものを自ら考え出すチャンスに溢れ、科学の一端に触れる魅力ある学科であることを伝えたいと思っています。また一方、臨床検査は科学だけではない魅力があることも皆さんと一緒に考えたいと思っています。
平成31年4月26日 更新