「~児童虐待防止の願いをつなごう~」で始まった奈良県オレンジリボンキャンペーン事業に参加いたしました。
児童虐待とは、別の世界の事ではなく、子育ての不安感、健康状態や相談相手のない環境などの要因が重なる事により、誰にでも起こりうる事です。
2004年9月、栃木県小山市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられてなくなる事件が起きました。その事件をきっかけに小山市の「カンガルーOYAMA」が、子どもへの虐待防止を目指して2005年にオレンジリボンキャンペーンを始めました。二度とこのような悲劇が起こらないようにという願いから、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクトがその活動に協力し、「子ども虐待防止」の象徴として「オレンジリボン」を広める市民運動は、全国に広がっています。
本学でも、オレンジリボンを身に着け、学内にポスターを掲示するなど、「オレンジリボンキャンペーン事業」に参加しました。
☎189(いちはやく)番にかけると近くの児童相談所につながります。
【事業主体】
奈良県児童虐待防止ネットワーク「きずな」
奈良県こども・女性局こども家庭課
児童家庭支援センターあすか


