2021.08.05研究室紹介№6「山西研究室」

👦臨床検査学科 教授 山西 八郎(ヤマニシ ハチロウ)

 

「情報科学」「統計学演習」「臨床化学総論」「尿・体液検査学」を担当しています山西です。

私の研究室では、臨床検査成績の裏側に潜んでいる(潜在している)生体情報や病態情報を統計学的な手法で解明することに軸足を置いた研究を進めています。ただ、統計学というと、数学的なアプローチを連想する人が多いかもしれませんが、難解な式の組み立てや計算は統計ソフトに任せて、例えば、2分程度で結果の得られる簡便な検査結果から、検査に3時間以上必要とする精密検査の結果を予測するなど、実用的なテーマに取り組んでいます。また、具体的な生活習慣の改善が、検査データにどのように反映されるかなどの因果解析もテーマの一つです。医療における統計学の役割は、診断・治療に対する患者さんの負担をいかにして減らすかのヒントを与えることにあると思っています。

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