2021.11.11Now!vol.29「在宅移行期を支える看護実習」

「在宅移行期を支える看護実習」は、4回生前期に学ぶ授業科目です。

 

慢性疾患を持つ人は、病状に応じて病院と地域を行き来しながら療養を継続しています。病院と地域を切れ目なくケアすることが重要であるため、本実習は、地域で療養する人々を理解するための見学実習1週間と、病棟で受け持ち患者の在宅療養移行に向けた看護を実践する2週間で構成しています。

見学実習では、外来化学療法室や透析室、看護専門外来、患者総合支援センターなど多岐にわたる部門を見学し、看護師が多職種と連携しながらどのように役割を発揮しているのかを学びました。この学びを活かし、続く病棟実習では、受け持ち患者の病状の変化や退院後の課題を推測したうえで、早期から在宅療養への移行を促す看護に取り組みました。学生たちは悩みながらも患者と家族に向き合い、実習を終えたときには多くの学生が「難しかったけど、精いっぱいやった!」と達成感を表現していました。患者と家族のもつ力を信じ支援することの喜びを実感した3週間であったように思います。

南病棟透析室白川分院白川分院:退院支援カンファレンス