副学長屋宜 譜美子(ヤギ フミコ)
本学は開学から10年が過ぎ、11年目を迎えています。「人に尽くすことを自らのよろこびとするという天理教の信条教育を基調として、社会人としての豊かな知識を持ち、医療に関わる専門性の高い技術・技能を習得し、真摯に科学する精神を育み、人に対する深い愛情と自分を律する謙虚な心を胸に秘めた人材を育成する」という大学設立の理念を体現した看護学科卒業生502名、臨床検査学科卒業生193名が、天理よろず相談所病院をはじめ多数の医療施設、関連企業で活躍しています。
天理医療大学医療学部という名称に重ねてあらわされた「医療」が意味するものは、医学にとどまらず世界中の人間の歴史に表れる「人が人を癒す」という営み全体を表しています。看護学科と臨床検査学科は保健医療福祉チームの中で連携し合って、自らの心と知恵と技で「人に尽くす」という共通の目的に向かって働く専門職になる、という皆さんの夢を実現する場となるでしょう。
12年目となる令和5年度には、天理大学医療学部となります。大学および学部の理念をしっかり継承し、今年は新たな一歩を踏み出す準備の年となります。
天理大学に新風を吹き込めるような特長を持った新たな学部を創設する一人として、共に邁進していきましょう。
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学科長/教授江南 宣子(エナミ ノブコ)
健康な体とこころを持って生まれた皆さんのかけがえのない生命をどう活かしていきますか?あなたが差しのべる手を待っている誰かのためにあなたは知識と技術と、そしてこころを磨いていきましょう。
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教授足立 みゆき(アダチ ミユキ)
主に、1回生と2回生の講義・演習を中心に担当しています。学生の皆さんと一緒に「看護とは何か?」を追求していければと思っています。
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教授岡本 響子(オカモト キョウコ)
勉強に追われることと思いますが、その中でもしっかり自分のやりたいこともやりながら成長していってくださいね。長期の旅行をしたり、ボランティア活動などにも参加して、体験を積み重ね、人生の肥やしにしてくださいね。
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教授奥田 眞紀子(オクダ マキコ)
治療のための病院は非日常の場所ですが、人々は病院に来られる前も後も何気ない日常の中で、さまざまな人とつながり、療養を続けておられます。病院だけではなく、ご自宅、学校、保育園、高齢者の施設、障害のある方々の施設などの多様な場で、そしてこれから創造される場で看護は必要とされていきます。
みなさんはどこで誰とどのような看護を実践してみたいですか?
ワクワクしながら、一緒に学んでいきましょう。
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学科長/教授小松 方(コマツ マサル)
本学では専門知識や技術の習得だけではなく、人に対する思いやりや、感謝の心を学ぶことを何よりも大切に考えております。「心技体」の3つを均等に兼ね備えた人材を世間へ輩出できるよう努力をいたします。皆さんと共々に勉強をさせていただければと思います。さて、私は人から検出された細菌を主に取り扱う研究をいたします。これらの細菌と向き合いながら4年次には卒業研究も担当いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
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教授金井 恵理(カナイ エリ)
看護師・臨床検査技師を目指す学生の皆さんに、医師の視点から講義を
することで、臨床現場の実際を伝えたいと思います。まずは「自分で読む書く聴く」といった学習の基本姿勢を身に着けて、たくさん勉強してください。
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教授乾 富士男(イヌイ フジオ)
中庸という概念があります。わかったと思っても,なかなかわかりませんが,理解したいと思っています。
行動遺伝学という学問でも遺伝と環境の影響を解明しようとしますが,まさにバランスがとれるところが重要であると私は思います。
学習や臨床も,色々なバランスがあり,中庸が重要なのだと思います。
しかし,中庸というのは絶対的に決まっているものではなく,時と場合によって変化するものだと思います。そのためにも,議論が必要なのだと思います。
学生さんはもちろん,色々な人と議論しながら学問をしていきたいと思っています。
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教授近藤 明(コンドウ アキラ)
大学生の間にいろいろなことを経験し、その中から本当に好きになれることを見付けてください。時間が経つのも忘れ、食事をするのも忘れ、勉強をすることまで忘れては困りますが、熱中できることを見付けてください。その道のプロを目指してもらえればと思います。それが臨床検査技師や看護師であれば、尚申し分ありません。
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教授尾ノ井 美由紀(オノイ ミユキ)
私は、看護師・保健師活動の後、公衆衛生看護学や地域・在宅看護学の教育に携わってきました。
看護師や保健師として働いていた頃から現在まで社会はとても変化してきています。社会の変化と共に看護制度を含む社会の制度も変化してきています。
地域・在宅看護学は地域で生活する人々を対象とする看護学です。変化する人々に望まれる看護が提供できるよう学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
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教授上仲 久(ウエナカ ヒサシ)
老年期にも特有の変化があり、それに直面し人生を終えるまで生きることになります。そこでの看護はどのようにあるとより良いのか、一緒に学んでいきましょう。
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